おはようございます。

 

安全な運転をするためには、体調が万全であることが重要な条件となります。特に夏季は、睡眠不足や

熱中症、疲労等により体調を崩しやすい時です。そこで今回は、万全な体調を維持するためのポイントに

ついてまとめてみました。

 

「健康づくりのための睡眠ガイド2023」(令和6年2月 健康づくりのための睡眠指針の改訂に関する検討会)(以下、睡眠ガイドといいます。)によれば、

夏季は、他の季節に比べて睡眠時間が短く、寝つきや眠りの持続が難しくなるとされており、睡眠不足になりやすい時期です。

万一、睡眠不足の状態で車を運転すれば、居眠り運転につながるおそれがあり、非常に危険です。

 

睡眠不足を防止するには、十分な睡眠の質(睡眠休養感)と量(睡眠時間)を確保することが大切です。

そのためのポイントとして、睡眠ガイドでは成人に対して次の事項を推奨しています。

〇適正な睡眠時間には個人差があるが、6時間以上を目安として必要な睡眠時間を確保する。

〇食生活や運動等の生活習慣、寝室の睡眠環境等を見直して、睡眠休養感を高める。

〇睡眠の不調・睡眠休養感の低下がある場合は、生活習慣等の改善を図ることが重要であるが、病気が潜んでいる可能性にも留意する。