* { font-size: 13px; font-family: ‘MS Pゴシック’, sans-serif; } p, ul, ol, blockquote { margin: 0; } a { color: #0064c8; text-decoration: none; } a:hover { color: #0057af; text-decoration: underline; } a:active { color: #004c98; }

おはようございます。

よく見ることの重要性

漫然運転や脇見運転は、ほぼ毎年、法令違反別の交通事故で上位を占めている違反行為です。漫然運転は考え事や疲労などにより、目は前を向いていても、実はぼんやりとしか見ていないような状態、脇見運転は運転とは関係のないものへ視線を向けている状態であり、両者には運転に必要なものをよく見ていないという共通点があります。この2つが交通事故の法令違反の上位を占めているということは、運転にとって「よく見る」ことがいかに重要であるかを示しています。

【よく見るための条件】

◆徐行や一時停止を確実に行う交差点の右折時は徐行が義務づけられていますが、対向車が接近する前に右折しようとして徐行せずに進行する車が少なくありません。徐行せずに進行すれば、横断歩行者や自転車の有無を目でしっかり見て確認する余裕が持てず、発見の遅れや見落としにつながります。

見通しの悪い交差点での一時停止も同様です。一時停止をすることによって交差道路の状況をしっかり見る余裕が生まれ、確実な安全確認をすることができます。

よく見るためには、徐行や一時停止を確実に行うことが重要な条件となります。

※視力は、視野の中心を少し外れるだけで急激に低下するといわれていますので、見るときは視野の中心でしっかりと見るようにしましょう。